第1回 鶴間Rカフェを開催 ~鶴間Rカフェでつながる—研究の新たな交流の場~
2024年10月2日(水)、拡大会議終了後に保健学の教員が集まり、コーヒー片手に研究について自由に語り合う「鶴間Rカフェ」が開催されました。このイベントは、日常の忙しさから少し離れて同僚と交流を深め、新たな視点やアイデアを得るための貴重な機会としてスタートしました。
鶴間Rカフェでは、教員がリラックスした雰囲気の中でお互いの研究への取り組みについて語り合う場を提供しました。参加者は、自身の研究を紹介し合い、異なる専門分野の視点を知ることで、視野を広げることができました。
今回は、看護科学の國光真生助教、斎藤瑠華助教、リハビリテーション科学の多田薫教授が、「最新のテクノロジーの活用方法」や「異分野連携の可能性」をプレゼンされました。多くの参加者が、新しい知識や発想を得ると同時に、研究や教育活動に新たなインスピレーションを受け取ったと語っています。
参加した教員の一人は、「とても新鮮で、各専攻の交流として大変有意義だったと思います。今後の継続に期待しております。」と感想を述べていました。
鶴間Rカフェは、教員同士のつながりを強化し、研究や教育の新たなコラボレーションのきっかけを生み出す場として、今後も定期的に開催される予定です。次回のRカフェでも、さらなる発展的な議論が期待されています。
國光 真生 先生 (看護科学 臨床実践看護学)
テーマ:創部pHと創部-創周囲皮膚間の細菌叢非類似性との関係
Relationship between wound pH and microbial dissimilarity between wound and peri-wound skin
斎藤 瑠華 先生(看護科学 健康発達看護学 )
テーマ:インドネシアのプスケスマス看護職者による小中学生への健康教育に対する認識
Perceptions of Schoolchildren’s Health Education Among Puskesmas Nurses:
Qualitative Study in Indonesia
多田 薫 先生(リハビリテーション科学 作業療法科学 )
ChatGPT-4o活用セミナーが大好評!
多田先生から「ChatGPT-4oを研究・教育現場で活用する方法」に関するプレゼンテーションが、教職員の間で大きな反響を呼びました。このセミナーでは、AI技術が研究・教育に与える影響や、その具体的な応用方法について紹介され、多くの教員がその可能性に驚きを隠せませんでした。
目からうろこの使い方が満載
セミナーでは、講師がChatGPT-4oのさまざまな使い方を実演しました。単に質問に答えるだけでなく、授業計画の作成、学生の学習の補助、さらには研究のアイデアの整理にまで応用できることが示されました。参加者からは、「こんな使い方ができるとは思わなかった」「すぐに活用したい」といった驚きの声が続出。特に、複雑な内容を簡潔に説明する能力や方法は、多くの教員にとって新たな発見でした。