金沢大学医薬保健学域保健学類 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科保健学専攻

つるまセミナー

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過去のセミナーの様子

 
 

平成29年度第7回 (通算第91回)つるまセミナーを開催しました!

12月20日に保健学類4号館2階会議室において「つるまセミナー」を開催しました。

今回は“認知科学”をテーマに、3名の先生方にご発表いただきました。

まず、松井三枝先生(国際基幹教育院GS教育系、人間社会環境研究科認知科学分野)に、精神神経疾患の認知機能へのアプローチ:統合失調症を中心に、というタイトルでお話いただきました。

次に、川村みどり先生(保健学専攻博士後期課程看護科学領域、石川県立看護大学精神看護学)に、KJ法で語りを探検する、というタイトルで現在取り組んでいる質的研究についてご発表いただきました。

最後に、武田千絵先生(作業療法科学講座)に、認知課題遂行時の脳活動について:近赤外分光法を用いた研究、についてご発表いただきました。

全体討議の後、関心の高い方々による自由情報交換も行われました。

今後、新たな異分野融合が始まることを期待したいと思います。
 
  

平成29年度第6回(通算第90回)つるまセミナーを開催しました!

2017年12月6日16:00~17:00,保健学類5号館5104号室および5106号室(砂原研究室)にて第6回(通算第90回)つるまセミナーを開催しました!

今回のつるまセミナーでは,作業療法学講座の中嶋理帆助教と砂原伸行准教授に講演していただきました。

中嶋助教には,モンペリエ大学(フランス)留学経験および現在までの研究成果について「覚醒下手術と画像統計解析を用いた大脳白質線維の機能解析」と題して報告していただきました。覚醒下手術は最大限の脳腫瘍摘出と機能温存を可能にする次世代技術であり,その成果は術後の患者さんの生活に多大な影響を及ぼすことになります。また,この技術を通して脳機能を解明することで,様々な疾患の原因究明や治療への応用が期待できます。

砂原准教授には,眼球運動記録装置(アイマークレコーダ)の概要説明と,研究の実例を交えながら使用方法やセッティングの注意点等についてご紹介いただきました。眼からの情報は医療を受ける側だけでなく,医療を提供する側にとっても重要です。眼からの情報を上手く使うことで生活や医療の安全性を高めることや,治療方法へ応用することができると考えられます。

保健学研究の発展につながる重要な技術を学ぶ良い機会となりました。


             

眼球運動記録装置を利用した研究の様子
眼球運動記録装置を利用した研究の様子
             

(右から)砂原准教授と中嶋助教,砂原研究室の院生
(右から)砂原准教授と中嶋助教,砂原研究室の院生
 
  

平成29年度第5回(通算第89回)つるまセミナーを開催しました!

2017年11月1日16:00~17:00,保健学類4号館2階会議室にて,第5回(通算第89回)「つるまセミナー」を開催いたしました。

今回のつるまセミナーは「保健学共通の必須技術」の第2弾として,本学にある技術支援センターについて知っていただくとともに,実際の利用経験についてお話いただく機会を設けました。

まず技術支援センターの恒川隆樹さんに,技術支援センターの概要と使用方法についてお話いただき,具体的な製作の依頼方法や各種工作機械の講習会についてもご紹介いただきました。

引き続き放射線技術科学専攻の川嶋広貴先生に,技術支援センターを利用した実験道具の作成例として,人体を模擬した楕円柱型ファントムの製作を依頼した際のやりとりや,その他の事例についても詳しくご紹介いただきました。

研究のアイデアを形にしていく上で,技術支援センターからの支援は大変心強いものであり,今回のセミナーをきっかけに,保健学系の先生方の研究アイデアが形となり実現していくことが期待されます。


             

技術支援センター 恒川隆樹さん
技術支援センター 恒川隆樹さん
             

川嶋広貴先生
川嶋広貴先生
             

セミナーの様子
セミナーの様子
 
  

平成29年度第4回(通算第88回)つるまセミナーを開催しました!

2017年10月4日16:30~17:30、保健学類4号館2階会議室にて、第4回(通算第88回)「つるまセミナー」を開催いたしました。

渡邊哲陽先生(理工研究域機械工学系)を講師にお招きして、「転倒予防を目指したヒトをミル技術」をテーマに、看工連携による研究について発表いただきました。

高齢者は転倒しやすく、転倒をきっかけに骨折や寝たきりにつながる恐れがあります。そこで、転倒する可能性が可視化できる指標をつくるため、多重課題条件下でのセンサを用いた歩行解析、歩行時の足底を可視化するシステム開発など、現在取り組んでいる研究についてご紹介いただきました。

参加した看護学、理学療法学、臨床検査学などの教員から、「ヒトをミル技術」への関心は高く、評価方法など話題は広がり、活発な意見や質問が交わされました。

理工学との連携は、看護のみならず、保健学の様々な分野とリンクできると思います。学域の枠を超えて連携することで、より発展的な研究や実践につながることを実感できる貴重な機会となりました。


コーディネータ:正源寺美穂(医薬保健研究域保健学系)


セミナーの様子
セミナーの様子
 
  

平成29年度 第3回 (通算第87回)つるまセミナーを開催

9/6(水)16:00~17:30

●場所:4号館2階会議室

●テーマ:「女性の健康」

●内容:

1.「ウィメンズヘルス分野の理学療法」(リハビリテーション科学領域:間所 祥子 助教)

2.「超音波エラストグラフィの紹介」(新学術創成機構: 浦井 珠恵 博士研究員)


最初に間所助教から、「ウィメンズヘルス分野の理学療法」というテーマで、出産を経験した女性の尿失禁と腹横筋厚との関連について発表がありました。

尿失禁は20歳代~中高年に至るまで幅広い女性の悩みのひとつですが、産後に適切な運動指導をすることにより、中長期に渡って尿失禁の悩みを解決できる可能性があります。

助産学や高齢者リハビリテーション学、画像解析学など、様々な専門分野を有する教員から、適切な運動開始時期や、筋収縮や骨格の動きの評価法などについて問題提起がなされ、それぞれの視点から活発な意見が交わされました。

その後、浦井博士研究員による「超音波エラストグラフィ装置」の紹介とデモンストレーションがされました。超音波エラストグラフィは、超音波を用いて組織の硬さ分布を非侵襲的に画像化する技術です。乳腺領域、消化器領域等で実用されていますが、今後も筋、血管系など様々な分野で応用が期待されています。

参加した教員は、新しい技術をそれぞれの研究でどのように活かせそうか話しながら、興味津々で画像に見入っていました。

異なる専門分野をもつ教員が、セミナーのテーマである「女性の健康」を越えて接点を見出し、智恵を共有する有意義な時間となりました。

今後も保健学系内外の先生方のご参加をお待ちしております。

(文責:つるまセミナーWG 關谷暁子)


【参加者のコメント】

今回は発表させていただき、専攻を超えて様々な先生方からのご意見をうかがえたことは、新たな視点を持つ大変良い機会となりました。また、共同研究の可能性なども考えられ、今後の教育・研究活動に広がりを感じました。本当にありがとうございました。(間所助教)


テーマに興味を惹かれて今回のセミナーに参加させて頂きました。他専攻・他分野の先生方と一つのテーマについて自由に意見を交わすことができ、その中で自身の研究テーマについても新たな視点を持つ機会になると同時に、普段なかなかお話しする機会のない先生方と交流をもつことができ、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。また、共同研究も含めて今後の研究活動に大きな刺激をいただきました。ありがとうございました。(小西助教)


             

セミナーの様子
セミナーの様子
             

超音波エストグラフフィーの紹介
超音波エストグラフフィーの紹介
             

発表者のお二人
発表者のお二人
 
  

平成29年度 第2回 (通算第86回)つるまセミナーを開催しました!

2017年7月5日16時~17時、保健学類4号館会議室にて、第2回(通算第86回)「つるまセミナー」を開催しました。

「女性の健康(老年期)」をテーマに、正源寺美穂助教(臨床実践看護学)がオーガナイザーを務めました。

老年期に多くなる排尿障害について、急性期病院におけるチームで担う排尿自立支援、地域の健康な高齢者に対する健康教室の可能性などをディスカッションし、異なる専門職の視点から様々なアイディアが出されました。

保健学5専攻(看護、理学、作業、放射、検査)の枠を超えて、高齢者のセルフケアについて考えるよき機会となりました。
             

スライド
             

発表者の正源寺先生
発表者の正源寺先生
 
  

平成29年度 第1回 (通算第85回)つるまセミナーを開催しました!

6月7日に保健学類4号館2階会議室において「つるまセミナー」を開催しました。

今回は“平成30年度科研費獲得に向けて”をテーマに、量子医療技術学講座 教授 市川勝弘先生、病態検査学講座 助教 永島田まゆみ先生にご発表いただきました。

科研費獲得のための申請書の重要なポイントだけでなく、日頃から研究成果を論文として発表することの重要性についてもご説明いただきました。